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MDなどに自分の歌を聞くと自分の声じゃないみたいなのはどうして?
普段聞いている自分の声は内耳や頭蓋骨と言った体内に響いている音と自分で出した体外の音をミックスして聞いているのです。従って録音して自分で聞いている声が本当の自分の声なのです。最初は戸惑いますが何度か録音して慣れるのが肝心。自分の声をもっと好きになりましょう。
発声練習をするとめまいがするのですが。
それは普段より空気の交換が多くなって血液中の酸素と二酸化炭素のバランスが悪くなるために起こります。普段と違う息の出し入れをしているのだから当然と言えば当然のことですが、そういう場合は一休みしてください。そして普段から有酸素運動を心がけて身体を鍛えましょう。
声がよくひっくり返るのはなぜですか?
リップロール(唇をぷるぷるさせる)をしてみてください。上手くできない時の唇と息の流れを感じてみましょう。上手くできないときは息の流れが一瞬止まってしまうのがわかりますか。そのような状態が声帯でも起こっていると考えられます。しっかり支える感覚で息を一定に流す練習をしてください。もう一つ考えられるのは声区の切り替えが上手くできないときに声がひっくり返ることがあります。
音程がいつもフラットしていると言われるのですが。
舌、喉頭部分、顔面に力が入っていませんか。力が入っていると声帯はせっかく正確な音をイメージ出来ても上手く反応(伸びたり縮んだり)しません。筋肉を弛緩させ、リラックスさせることです。最初はどうコントロールしていいかわからずに音程は乱れますが、トレーニングで安定します。
音程がいつもシャープしていると言われるのですが。
大体は骨盤の周りの筋肉に力が入っていて、呼気圧が上がりすぎて音がシャープすると考えられます。シャープする傾向にあるときは足を順番に振り子のように前後に振ります。すると骨盤が傾き、回りの筋肉もリラックスしてきます。後は精神的に「こうしなければ、こうでなければいけない」タイプの人がシャープする傾向にあるようです。理論的には何ともいえませんがやはり筋肉の緊張に関係していると考えられます。まずはリラックスです。
歌った後しゃべり声がなかなか元に戻らないのですが。
声帯が充血しダメージで上手くピッタリ合わないためです。歌う前にウォーミングアップするように、歌った後はクールダウンが必要です。声帯がピッタリ合うように「ヒ」で「ソファミレド」の音階を歌います。「ヒ(ソ)イ(ファ)ヒ(ミ)イ(レ)ヒ(ド)」です。しゃべり声が元に戻るまで続けます。
一日にどれくらい練習、トレーニングすれば良いのですか。
あなたのレベル次第です。非常に乱暴な言い方かもしれませんが、それは例えばライブ前にどれだけの練習を積んだらいいのかは、それを経験しなければわからないのです。トレーニングについても腹式呼吸ができていない人がやみくもに発声練習をしても音程の矯正の他はあまり効果が期待できません。トレーニングには順序がありますから、きちんと効率よくしたいのならボイストレーニングに通うのが一番です。
音域が狭いのですが、もっと広がりますか?
その人の音域は声帯の大きさと柔軟性で決まります。低い方は喉頭の大きさで決まりますから限界があります。しかし高音は声帯に柔軟性をつけ、しっかり音程を作り出している筋肉を正しく使えば理論上は限りなく出るはずですが・・・またやみくもに高い声を練習しても喉をつぶすだけです。専門家のトレーニングを受けましょう。
腹筋を鍛えれば大きな声が出ますか。
たしかにそれによって押し出す力は増すかもしれませんが、声量はバランスの良い呼気圧と、声帯が厚く合わさることでえられるのです。腹筋より呼吸のエクササイズなどで横隔膜を鍛えることです。
どうしたら歌の中に気持ちがでるようになるのですか。
よく「歌詞をよく理解して」とか「歌詞に出てくる人のつもりで」とかメンタルな部分を言う人がいますが。言葉や歌のフレーズの中には必ず「強弱」があります。そしてしゃべることと歌うことの最大の違いは「息が流れている」ことです。フレーズを歌うときに息は流れ続けています。その流れに対していかに「強弱」つまり押したり引いたりできるかで気持ちが乗る、乗らないが決まってくるのです。自分の音域全ての音をフォルテシモでも出せ、ピアニシモでも出せるのが理想なのです。
 
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